【医師監修】フィナステリドには副作用がある?効果や効能とあわせて解説!

2019.06.14 更新
関連タグ:
新宿AGAメディカルケアクリニック
新宿駅西口から徒歩5分あります。一人一人の患者様に合った最適な治療を完全主治医制や、テーラーメイドの治療戦略や完全返金保証など行なっています。

男性型脱毛症の治療薬としてよく知られているフィナステリド錠ですが、フィナステリド錠にも副作用のリスクはあるのでしょうか。

また、フィナステリド錠は男性型脱毛症に対して、どのような効果・効能を発揮してくれるのでしょう。

今回の記事では男性型脱毛症の基本的な治療薬であるフィナステリド錠について解説するとともに、フィナステリド錠を入手する方法についても紹介したいと思います。

— 目次 —

フィナステリドの副作用について


それでは早速ですが、フィナステリドの副作用について見ていきたいと思います。

フィナステリドの主な副作用としては男性機能の低下が知られていますが、重大な副作用として肝機能障害もあげられています。

男性機能の低下

フィナステリドはもともと男性に見られる前立腺肥大の治療薬として用いられていました。

ところが、フィナステリドを用いて前立腺肥大の治療をおこなっている人に発毛が見られたことから、低用量のフィナステリド錠が開発されることとなりました。

フィナステリドを配合した代表的なAGA治療薬としては、プロペシアがよく知られています。

若干ややこしいのですが、プロペシアの有効成分がフィナステリドであり、フィナステリドという治療薬があるわけではありません。

正確には「フィナステリド錠」となります。

プロペシアの国内販売元であるMSD株式会社によると、フィナステリド錠には男性機能低下のリスクがあるということです。

同社がおこなった臨床試験によると、フィナステリド錠を服用した276例のうち、3例(1.1%)に性欲の減退が見られ、2例(0.7%)に勃起機能不全が見られたということです。

またMSD株式会社では、プロペシアの販売後も使用成績調査をおこなっています。

それによると、フィナステリド錠を服用した943例のうち、2例(0.2%)に性欲の減退が見られたということです。

肝機能障害

前述した使用成績調査によると、フィナステリド錠を服用した943例のうち、2例(2%)に肝機能障害が見られたということです。

ただし、肝機能障害のリスクは、何もフィナステリド錠に限ったことではありません

およそ化学的に製造された医薬品であれば、多かれ少なかれ肝機能障害のリスクがあります。

なぜなら、肝臓は人体における解毒機関だからです。

効果という点では医薬品にもメリットがありますが、恩恵を受ける場所以外にとって、医薬品は有害物質に過ぎません。

そのため、肝臓で代謝されて有害物質を体外に排出する訳です。

AGA治療専門のクリニックでは定期的に血液検査をおこない、AGA治療薬の効果だけでなく、肝臓の数値なども確認し、安全にAGA治療がおこなえる環境を整えています。

その他の副作用

フィナステリド錠のその他の副作用としては、蕁麻疹や発疹、血管性浮腫や掻痒感、乳房圧痛や乳房肥大、めまいや抑うつ症状などがあげられていますが、発生頻度はかなり低いです。

ポイント✔︎副作用で性機能障害が起こる可能性がある

✔︎肝機能障害に注意が必要

✔︎クリニックで治療をすることで副作用の防止につながる

フィナステリドの効果や効能について


フィナステリド錠も医薬品である以上、副作用のリスクは避けられませんが、安全性の高いお薬ですので副作用に関してはそれほど心配する必要がありません

では次に、フィナステリド錠にはどのような効果・効能があるのか見ていきましょう。

DHTを抑制

フィナステリドの効果としては、DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制する効果があげられます。

DHTは男性型脱毛症(AGA)のリスクファクターの1つで、抜け毛の原因となる髪の毛に有害なサイトカインを生みだす元となります。

DHTは男性ホルモンであるテストステロンがより強力になったものですが、テストステロンがDHTへと変化する際に、重大な働きをするのが5α-リダクターゼと呼ばれる還元酵素です。

フィナステリドには5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があるため、抜け毛のリスクファクターであるDHTの産生を抑制し、その結果として抜け毛の予防効果が期待できるのです。

ちなみに、5α-リダクターゼには1型と2型の2種類があり、フィナステリドは主に2型の5α-リダクターゼの働きを阻害します。

2型の5α-リダクターゼは主に前頭部や頭頂部に多く分布しているため、フィナステリド錠の服用によって、いわゆる「M字ハゲ」や「O字ハゲ」の予防効果が期待できるのです。

男性型脱毛症の進行を遅らせる

フィナステリドには主に、男性型脱毛症の進行を遅らせる効果が期待されています。

日本皮膚科学会によると、男性型脱毛症は「思春期以降に見られる進行型の脱毛症」と定義されています。

つまり、男性型脱毛症を発症した場合、なんら手を打たずにいると徐々に、かつ確実に薄毛が進行するという訳です。

そして、フィナステリド錠には、男性型脱毛症の進行を遅らせる効果が期待されているのです。

ポイント✔︎DHTが抜け毛の原因

✔︎フィナステリドはDHTを減少させる効果がある

✔︎AGAは徐々に進行していく

フィナステリド錠に含まれている成分


フィナステリド錠に含まれている成分は、その名の通りフィナステリドです。

フィナステリドはもともとアメリカにあるメルク社が開発した有効成分であり、前立腺肥大の治療薬や、AGA治療薬として用いられています。

基本的にフィナステリドは男性型脱毛症の進行を遅らせる目的で用いられますが、長期にわたって服用した場合、ある程度の発毛効果もみられるということです。

国内で用いられる代表的なフィナステリド錠としてプロペシアが知られていますが、プロペシアの国内での特許期間が2015年で終了しているため、医薬品メーカーから多数のジェネリックのフィナステリド錠が販売されています。

ポイント✔︎フィナステリドは元々は前立腺肥大症の治療薬

✔︎AGAの進行を遅らせる効果がある

✔︎現在はジェネリック医薬品が中心

フィナステリドを処方する方法について


フィナステリド錠にはジェネリックのものも多く、比較的安価でAGA治療に臨むことが可能です。

では、フィナステリド錠はどこで入手することができるのでしょうか。

クリニックで処方する方法

プロペシアをはじめとするフィナステリド錠は「医療用医薬品」に分類されるため、原則として医師の処方が必要となります。

AGA治療専門のクリニックや皮膚科、形成外科などで処方してもらうことが可能です。

また、AGAの治療には保険が適用されないため、治療費や薬代は全額自己負担となります。

当院では、ジェネリックのフィナステリド錠を1ヶ月あたり3,300円から処方しています。

個人輸入で処方する方法

フィナステリド錠は個人輸入で購入したり、輸入代理店を通じて購入したりすることも可能です。

ただし、個人輸入でフィナステリド錠を購入する場合、粗悪品を掴まされる可能性がありますし、そもそも日本の商取引習慣が通用しないケースも多々あります。

入金をしたのに商品が送られてこなかったり、問い合わせをしても通じなかったりする事例もあるので、輸入代理店を通じて購入した方がよいでしょう。

ただし、自己判断でフィナステリド錠を服用した場合、仮に副作用が起きても自己責任となります。

特に肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、副作用によるダメージがたまっていても、よほどのことがない限り自覚症状をともないません。

AGA治療専門のクリニックを受診すると定期的に血液検査をおこないますが、それは自覚症状の現れない肝機能の異常を確認するためでもあるのです。

そのため、基本的にAGA治療は専門のクリニックで行うべきでしょう。
無料カウンセリングはこちら

まとめ


プロペシアをはじめとするフィナステリド錠には、抜け毛予防効果があるだけでなく、一定の発毛効果があることも報告されています。

また、フィナステリド錠にはジェネリックもあるため、比較的安価でAGA治療を受けることが可能です。

ただし、フィナステリド錠も化学的に製造された医薬品である以上、副作用のリスクから逃れることはできません。

だからこそ、専門医の指導のもとでフィナステリド錠を服用することが重要という訳です。

お問い合わせ
無料でカウンセリング受付中

この記事に関連する記事