【医師監修】 AGA治療薬の効果と副作用について解説します!

2019.08.01 更新
新宿AGAメディカルケアクリニック
新宿駅西口から徒歩5分あります。一人一人の患者様に合った最適な治療を完全主治医制や、テーラーメイドの治療戦略や完全返金保証など行なっています。

厚生労働省によって発毛効果が認められている有効成分はわずかに3つしかありません。

ではそれぞれどのようなAGA治療薬に用いられているのでしょうか。

今回の記事では、当院でAGA治療に用いている治療薬の種類やその効果や副作用、治療にかかる料金などについて解説したいと思います。

— 目次 —

そもそもAGAとは?

AGA治療に用いている治療薬について解説する前に、そもそもAGAとは何なのかを知っておきましょう。

それによって治療薬に対する理解も深まると思います。

男性型脱毛症

AGAの正式名称は「Androgenetic Alopecia」で、男性ホルモン由来の脱毛症を意味します。

日本では男性型脱毛症と呼ばれています。

特徴

AGAの特徴は、頭頂部や前頭部といった局所の髪の毛が抜けおちることです。

いわゆる「M字ハゲ」や「O字ハゲ」がAGAによる脱毛の特徴です。

またAGAには思春期以降に発症し、徐々に進行するという特徴もあります。

原因

AGAはさまざまな原因が複雑に絡み合って発症するのですが、おもな原因としては以下のようなことがあげられます。

遺伝

AGAの原因の1つとして、遺伝があげられています。

AGAによる抜け毛は、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンが、アンドロゲンレセプターと呼ばれる受容器と結合することで起こります。

ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが強力化したものですが、その強力化に際して5α-リダクターゼと呼ばれる変換酵素が関わっています。

そのため、遺伝的に5α-リダクターゼが活発に働き、なおかつアンドロゲンレセプターの感受性が高い場合、AGAを発症するリスクが高くなるのです。

血行不良

血行不良もAGAのリスクを高めます。

というのも、血液が全身に酸素や栄養、白血球などを送り届けているからです。

仮に頭皮へ送られる血流が減少すると、頭皮の栄養状態が悪くなっていまいます。

例えるなら、作物を育てるための土壌が痩せてしまうようなものです。

髪の毛は毛母細胞が分裂することで成長しますが、毛母細胞が毛細血管から栄養を受け取れなくなると、髪の毛の成長が妨げられてしまうのです。

生活習慣

AGAの原因としては、生活習慣もあげられます。

疲労やストレスが蓄積すると、身体の回復機能が低下してしまいます。

そうなると、髪の毛を成長させるためのエネルギーが不足し、AGAのリスクが高まるのです。

また飲酒や喫煙の習慣がある場合、やはりAGA発症のリスクが高くなります。

アルコールによっていわゆる「ドロドロ血液」になれば血行が悪くなりますし、タバコも毛細血管を収縮させるからです。

ポイント

✔AGAは男性型脱毛症のこと

✔AGAの特徴は局所の髪の毛が抜けること

✔AGAの原因は遺伝や血行不良、生活習慣の乱れなど実にさまざま

AGA治療薬の種類ってどんなものあるの?

AGAについて簡単にですが説明したところで、次に、当院でAGA治療に用いている治療薬の種類を紹介します。

プロペシア

プロペシアは2005年の12月に販売開始された、日本におけるAGA治療薬のパイオニア的存在です。

有効成分として、厚生労働省の認可するフィナステリドが配合されています。

効果

プロペシアの有効成分であるフィナステリドには、AGAの原因の1つである、5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があります。

5α-リダクターゼの働きを阻害することで、抜け毛のリスクファクターであるジヒドロテストステロンの産生を抑止し、抜け毛を予防することが可能となるのです。

抜け毛を予防することと、発毛を促進することは別問題ですが、プロペシアを継続して服用することで、薄毛の状態を改善できることが分かっています。

前頭部に見られる薄毛の場合、プロペシアを1年間服用した場合、58%の人に薄毛の改善効果が見られました。

プロペシアを2年間服用すると68%、3年間服用した場合、78%の人に薄毛の改善効果が見られたということです。

頭頂部に見られる薄毛の場合、プロペシアを1年間服用した場合、やはり58%の人に薄毛の改善効果が見られました。

2年間服用した場合には61%、3年間服用した場合には72%の人に、薄毛の改善効果が見られました。

副作用

プロペシアの代表的な副作用としては、男性機能の低下があげられています。

プロペシアを服用した一部の人に、性欲の減少や勃起機能不全、オーガニズム障害といった副作用が起こっています。

ただ、頻度はそれほど高くありません。

プロペシアの重大な副作用として、肝機能障害があげられています。

ただ、およそ医薬品であればすべて肝機能障害のリスクがあります。

なぜなら、肝臓が人体における解毒機関だからです。

プロペシアを服用して結果、肝機能障害を発症した事例は、わが国ではまだ報告されていません。

そのため、発症頻度に関しては不明です。

料金

当院ではプロペシアのジェネリックを用いて、患者さんの負担をなるべく減らしています。

現状維持目的の治療であれば、1ヶ月あたり3,300円から受けて頂けます。

ザガーロ

ザガーロは2016年の6月に発売開始された、比較的新しいAGA治療薬です。

有効成分としてデュタステリドが配合されています。

効果

ザガーロにもプロペシア同様、5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があります。

実は、5α-リダクターゼには1型と2型の2種類があります。

1型の5α-リダクターゼは主に全身の皮脂腺に多く分布しており、2型の5α-リダクターゼは、前頭部や頭頂部の毛包に多く分布しています。

そのため、2型の5α-リダクターゼの働きを阻害できれば、いわゆるM字ハゲやO字ハゲのリスクを下げられる訳です。

プロペシアには2型の5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があるのですが、ザガーロの2型の5α-リダクターゼの働きを阻害する効果は、プロペシアの3倍となっています。

また、ザガーロの1型の5α-リダクターゼの働きを阻害する効果は、プロペシアの100倍にも及びます。

そのため、ザガーロにはプロペシアより高い発毛効果が期待されているのです。

なぜこのような違いがあるかというと、ザガーロとプロペシアでは有効成分の半減期が異なるからです。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドの半減期はおよそ4時間とされています。

一方、ザガーロの有効成分であるデュタステリドの半減期はおよそ2週間です。

有効成分が体内に長くとどまる分、ザガーロの方が高い発毛効果を期待できるのです。

副作用

ザガーロにもプロペシア同様、男性機能低下の副作用があります。

また肝機能障害のリスクもあげられています。

海外では乳房が女性化した事例もあるようですが、国内では報告例がありません

料金

当院ではザガーロを含むオリジナルの発毛治療薬セットを、1ヶ月あたり25,000円で処方しています。

積極的な発毛効果を期待する人におすすめです。

ミノキシジル

ミノキシジルは、フィナステリドやデュタステリドと同様、厚生労働省によって発毛効果を認められている数少ない有効成分の1つです。

市販薬としてミノキシジルは塗り薬タイプが売られていますが、当院では発毛効果をより高めるため、タブレットタイプのミノキシジルも処方しています。

効果

ミノキシジルには、血管を拡張し、血液の循環を促す効果があります。

頭皮に血液を送り届けることによって、発毛環境を整える訳です。

植物に例えると、頭皮は土壌にあたります。

作物が育つためには肥沃な土壌、および水と肥料が必要となりますが、頭皮にとっての水と肥料が血液という訳なのです。

血液は酸素と栄養を全身に送り届けているので、ミノキシジルの効果によって血行が促進されれば、健康な髪の毛が育つ土壌を整えられるのです。

遺伝

塗り薬タイプのミノキシジルは頭皮に直接塗布するため、副作用のリスクがほとんどありません。

ただ、人によってはかぶれや赤みを生じるケースもあります。

内服タイプのミノキシジルには、心臓への負担を増す副作用があります。

そのため、血圧が極端に低い人や高血圧の人は、ミノキシジルの服用を慎重におこなう必要があります。

料金

塗り薬タイプのミノキシジルの場合、1ヶ月あたり10,000円から処方しています。

ミノキシジルタブレットを含むオリジナルの発毛治療薬セットは1ヶ月あたり25,000円で処方しています。

ポイント

✔プロペシアはAGA治療薬のパイオニア的存在

✔ザガーロにはプロペシアよりも高い発毛効果が期待されている

✔ミノキシジルには塗り薬タイプとタブレットタイプがある

AGAを治療する際の注意点

AGA治療をおこなう際には、気をつけておきたい注意点があります。

それは、治療を続けることと、専門のクリニックを受診することです。

継続する

AGAは進行型の脱毛症であるため、治療を一定期間続けることが重要です。

最低でも3ヶ月、できれば半年は治療を継続し、発毛効果を確認する必要があります。

せっかく髪の毛が生えてきても、発毛環境が整う前に治療をやめてしまうと、また元に戻ってしまいます。

専門のクリニックを受診する

AGA治療をおこなう際には、専門のクリニックを受診することも重要です。

なぜなら、治療の成果や体調変化を見ながら、治療法を選択する必要があるからです。

AGAにはさまざまな原因があるため、1人1人に合った治療法を選択することが重要です。

そのため、当院ではオーダーメイド治療をおこなっている訳です。

またAGA治療薬には副作用のリスクもあります。

そのため、定期的に血液検査をおこない、体調変化を見ながら治療することが重要となるのです。

当院のようなAGA専門にクリニックには、発毛はもちろんのこと、健康に関するスペシャリストが在籍しています。

安全にかつ、安心してAGA治療をおこなうためにも、専門のクリニックを受診するように心がけてください。

ポイント

✔AGA治療は継続することが重要

✔AGAは専門のクリニックで見てもらうのが一番

✔AGA治療中には定期的に血液検査をおこなう必要がある

まとめ

AGA治療薬は厚生労働省によって認可されているため、安心して利用することが可能です。

ただ頻度は低いですが、副作用の可能性がない訳ではありません。

そのため、専門のクリニックでAGA治療をおこなうのがおすすめです。

料金や治療機関など、疑問なことがありましたら是非、無料カウンセリングをお申し込みください。

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