【医師監修】ミノキシジルタブレットとは|効果や副作用について解説

2019.07.31 更新
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新宿AGAメディカルケアクリニック
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AGA治療を専門としているクリニックの中には、ミノキシジルタブレットを用いて薄毛の改善を図っているところもあります。

ではミノキシジルタブレットは、塗り薬タイプのミノキシジルとどう違うのでしょう。

今回はミノキシジルタブレットの効果や副作用の可能性、およびミノキシジルタブレットを服用する際の注意点などについて解説したいと思います。

— 目次 —

ミノキシジルタブレットとは

それでは早速ですが、ミノキシジルタブレットとはどのようなものなのかについて見ていきたいと思います。

外用薬との違い は何なのでしょう。

AGA治療薬

ミノキシジルタブレットは、AGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)を治療するための医薬品です。

国内では 塗り薬タイプのミノキシジル が薬局などでも市販薬として売られていますが、AGA治療専門のクリニックの多くがミノキシジルタブレットも取り扱っています。

ミノキシジルの歴史は意外と古く、1960年代にアメリカのアップジョン社(現在のファイザー)によって開発されました。

もともとは高血圧の治療薬として用いられていましたが、治療を受けている人の頭髪や体毛が濃くなったことから、低用量でAGA治療薬として用いられるようになりました。

外用薬との違い

内服タイプのミノキシジルタブレットと外用薬との違いは、 発毛効果と副作用 です。

塗り薬タイプのミノキシジルとくらべ、内服タイプのミノキシジルタブレットには高い発毛効果が期待されています。

塗り薬タイプのミノキシジルの場合、頭皮に塗布して使用しますが、その効果は限局的です。

一方、内服タイプのミノキシジルタブレットの場合、有効成分が血液中に溶け、全身を巡ります。

そのため、塗り薬タイプのミノキシジルよりも高い効果が期待できるのです。

ミノキシジルタブレットの濃度は一般的に塗り薬タイプのミノキシジルよりも高いため、高い発毛効果が期待できるのですが、その分、副作用のリスクも高くなります。

ポイント

✔︎ミノキシジルは元々高血圧治療薬

✔︎内服薬の方が効果が高い

✔︎外用薬のメリットは副作用が起こりにくい点

ミノキシジルタブレットの効果について

ミノキシジルには血管を拡張し、 血液の循環を促進 する効果があります。

血液には酸素や栄養、八卦九などが含まれているため、血行が良くなれば頭皮の栄養状態もよくなるという訳です。

髪の毛は毛細血管から栄養を受けとって成長するので、頭皮への血行が促進されれば、髪の毛が健康にかつ丈夫に育つわけです。

また、ミノキシジルには毛乳頭細胞に直接アプローチし、細胞増殖因子を増やす働きがあることも分かってきています。

細胞増殖因子が増殖することで、毛母細胞の分裂が活発になり、髪の毛を生やしたり、強く成長させたりする効果が期待できるのです。

ポイント

✔︎血液の循環を促進する

✔︎血行の促進により頭皮の栄養剛体が良くなる

✔︎結果的に発毛が促される

ミノキシジルタブレットの副作用の可能性

ミノキシジルに限ったことではありませんが、化学的に製造された医薬品には必ず 副作用というリスク がともないます。

ではミノキシジルタブレットにはどのような副作用の可能性があるのでしょう。

心臓への負担

ミノキシジルタブレットはもともと高血圧の治療薬として用いられていたのですが、現在ではミノキシジルタブレットを高血圧の治療に用いることはありません。

というのも、ミノキシジルタブレットの服用によって、かえって 心臓への負担を増す ことが分かってきたからです。

ミノキシジルタブレットには血管を拡張する働きがあるのですが、その働きは動脈にしか及ばないことが分かりました。

つまり、心臓から血液を送り出す力は強くなるのですが、心臓へと血液を送り返す力には影響が及ばないのです。

そうなると心臓はさらに血液を強い力で押し出そうとする訳です。

その結果として、心臓への負担が増すという訳です。

またミノキシジルタブレットの働きによって、一時的に血圧が下がると、血圧を上げるために交感神経が優位になります。

交感神経が優位になると血管が収縮し、血行が悪くなります。

このような悪循環が繰り返された場合、もともと血圧が高い人にとっては心臓への負担が増すというリスクが、もともと血圧が低い人にはめまいやふらつきといったリスクが増すのです。

体毛が濃くなる

ミノキシジルタブレットの副作用としては、 体毛が濃くなる ということもあげられています。

ミノキシジルタブレットは内服タイプの医薬品であるため、服用した場合、有効成分が血液中に溶けて全身を巡ります。

つまり、ミノキシジルタブレットの有効成分は、頭皮にのみ選択的に運ばれるわけではないということです。

そのため、望んでいない場所の毛が増えるということもあるわけです。

初期脱毛

ミノキシジルタブレットの服用を開始してしばらくすると、 一時的に抜け毛の量が増える ケースもあります。

せっかくAGA治療薬を飲んでいるのに、抜け毛の量が増えると不安になることと思います。

実はこのような抜け毛を初期脱毛と呼んでおり、新しい髪の毛が生える全段階と言えるのです。

そのため、初期脱毛が見られたからと言ってミノキシジルタブレットの服用をやめるのではなく、しばらく経過を見守るようにしましょう。

初期脱毛が起こったからとミノキシジルタブレットの服用をやめると、せっかく新しい髪の毛が生えてきていることに気がつきません。

あまり長く初期脱毛が続くようであれば、かかりつけの医師に相談しましょう。

ポイント

✔︎血管の拡張により心臓に負担がかかる

✔︎発毛作用により体毛が濃くなる可能性がある

✔︎初期脱毛は薬が効いている証拠

プロペシアとの違いについて

国内で発毛効果があると認められている有効成分は、ミノキシジルの他にフィナステリドとデュタステリドだけです。

フィナステリドを有効成分とする代表的なAGA治療薬が プロペシア ですが、ミノキシジルとはどのような違いがあるのでしょう。

プロペシアとは

プロペシアは日本におけるAGA治療薬として パイオニア的存在 です。

AGAのリスクファクターの1つである5α-リダクターゼと呼ばれる還元酵素の働きを抑え、抜け毛を予防する効果があります。

プロペシアとの違い

ミノキシジルタブレットとプロペシアの違いは、その作用機序にあります。

AGAの原因の1つである5α-リダクターゼは男性ホルモンであるテストステロンをより強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンへと変化させます。

ジヒドロテストステロンは男性ホルモン受容器であるアンドロゲンレセプターと結合し、抜け毛の元となる有害なサイトカインを産生します。

プロペシアには5α-リダクターゼの働きを抑えることで、ジヒドロテストステロンの産生を抑止し、 抜け毛のリスクを減らす 効果があるのです。

一方、ミノキシジルがアプローチするのは血液です。

血液の循環をよくすることで頭皮環境が改善され、髪の毛の育つ土壌が整うという訳なのです。

ミノキシジルタブレットとプロペシアは併用がおすすめ

ミノキシジルタブレットとプロペシアでは作用機序が異なっているため、一緒に服用しても問題ありません。

ミノキシジルタブレットによって血行が良くなれば、プロペシアの有効成分を 効果的に頭皮へ送る ことが可能となります。

ポイント

✔︎プロペシアは5αリダクターゼを阻害する働きがある

✔︎ミノキシジルは発毛を促し、プロペシアは抜け毛を防ぐ

✔︎併用することで効果UP

ミノキシジル タブレットを服用する方法

ミノキシジルタブレットは どのようにして入手し、服用 すればよいのでしょう。

個人で購入する

ミノキシジルタブレットを個人で輸入するか、輸入代理店から購入する方がいらっしゃいます。

ただ、ミノキシジルタブレットは心臓に負担をかけるというデメリットがあります。

自己判断で副作用が起こった場合は自己責任となるので注意が必要です。

どうしても個人で購入したいのであれば、定期的に 健康診断を受ける ようにしましょう。

また用法・用量を守り、正しい飲み方を心がけましょう。

クリニックで処方してもらう

ミノキシジルタブレットを利用した場合、AGA治療専門のクリニックで処方してもらうのが一番です。

当院でもミノキシジルタブレットを取り扱っていますが、定期的に血液検査をおこない、ミノキシジルタブレットが身体に及ぼす影響を確認しながら、 安全な量を処方 しています。

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まとめ

ミノキシジルタブレットには心臓への負担を増すリスクがあるので、必ずAGA治療専門のクリニックを受診するようにしてください。

医薬品による身体へのダメージはすぐに身体に現れるとは限りません。

そのため、専門医の指導下で服用することが重要なのです。

ミノキシジルタブレットに興味をお持ちの方は、一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。

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