【医師監修】育毛剤でAGA・薄毛は改善するの?AGA・薄毛と育毛剤の関係性について

2019.11.12 更新
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新宿AGAメディカルケアクリニック
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AGAは男性に見られる代表的な脱毛症ですが、市販の育毛剤などを利用して改善することは可能なのでしょうか。

また、AGAを発症する原因は何なのでしょう。

今回はAGAの改善に育毛剤が有効かどうかを検証します。

また、AGAの原因や特徴、治療法についても併せて紹介したいと思います。

AGAは育毛剤で改善できる?

育毛剤は薬局やドラッグストア、通販などで簡単に手に入りますが、そんな育毛剤を使って AGAを改善することは可能なのでしょうか

そもそもAGAってどのような疾患なの?

育毛剤でAGAを改善できるのかどうかについて解説する前に、そもそもAGAとはどのような疾患なのかについて知っておく必要があります。

AGAの正式名称は「Androgenetic Alopecia」で、直訳すると男性ホルモン由来の脱毛症となりますが、日本では男性型脱毛症と呼ばれています。

AGAは思春期以降に見られる脱毛症で、 進行型という特徴 があります。

そのため、発症してから何にも対策をしないと、徐々に薄毛の部分が広がっていってしまいます。

AGAの原因は実に様々ですが、一つの要因として遺伝があげられています。

その他の要因としてはストレスや血行不良、食習慣や生活習慣の乱れなど、いろいろなことがあげられています。

育毛剤にはどんな特徴がある?

育毛剤はその名のとおり、髪の毛を育む(はぐくむ)ためのものです。

今生えている髪の毛が強く成長するようサポートするのが、育毛剤を利用する最大の目的です。

また、育毛剤のほとんどは医薬部外品です。

そのため、 副作用の心配が少ない というメリットもあります。

育毛剤でAGAの改善は可能?

今回の記事のテーマは、育毛剤でAGAの改善は可能かどうかということですが、結論から言うと、育毛剤を使用することで、 AGAを改善するのは困難 です。

育毛剤はあくまでも今生えている髪の毛を強く成長させるためのものなので、髪の毛が生えてくるのを促すことはできません。

その辺が発毛剤であるAGA治療薬との違いです。

ポイント

・AGAは男性に見られる進行型の脱毛症

・育毛剤の目的は生えている髪の毛を強くすること

・育毛剤でAGAの改善をするのは困難

AGAにはどんな原因があるの?

先ほど少しだけ触れましたが、AGAには実に様々な原因があります。

そこで、 AGAの原因 について、もう少し深く掘り下げたいと思います。

5α-リダクターゼが活発に働く遺伝子を持っている

AGAには遺伝が関与していますが、なかでも 5α-リダクターゼ と呼ばれる酵素の一種が活発に働く遺伝子を持っていると、AGA発症のリスクが高まります。

5α-リダクターゼは男性ホルモンであるテストステロンを、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)へと変化させる際、触媒としての働きをします。

ジヒドロテストステロンは男性ホルモン受容体であるアンドロゲンレセプターと結合し、抜け毛の原因となる有害なサイトカインを産生します。

つまり、5α-リダクターゼの働きが活発であればあるほど、ジヒドロテストステロンの産生量が増大し、AGA発症のリスクが高くなるわけです。

遺伝的にAR遺伝子の感受性が高い

AR遺伝子はアンドロゲンレセプター遺伝子の略です。

先ほど、ジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプターと結合することで、抜け毛の原因となる有害なサイトカインを産生すると説明しました。

実は AR遺伝子の感受性 も、遺伝によって左右されます。

遺伝的にAR遺伝子の感受性が高い場合、ジヒドロテストステロンと結合しやすくなるため、やはりAGA発症のリスクが高くなるのです。

ストレスフルな日常生活を送っている

ストレスは万病のもとなどと言われますが、AGAのリスクファクターでもあります。

ストレスというと人間関係の悩みや仕事上のトラブルなど、精神的なものをイメージしがちだと思います。

実際は、疲労や睡眠不足、暑さ寒さといった温度変化も身体にとってはストレスになります。

ストレスが昂じると、自律神経のうち 交感神経が優位 になります。

交感神経は車でいうところのアクセルのような働きを持っており、私たちの身体が活発に動けるよう、神経を興奮させる役割を果たします。

ただ、夜になっても交感神経優位の状態が続くと、身体をゆっくり休めることができなくなります。

その結果、髪の毛の成長にも悪影響を及ぼしてしまうのです。

運動不足や筋力低下による血行不良

運動不足や筋力低下による血行不良も、AGAのリスクファクターとなります。

そもそも、血液が全身に酸素や栄養、白血球などを運んでいるため、血行が悪くなった場所には 栄養状態の低下や、免疫力の低下 がみられることとなるのです。

頭皮への血行が滞った場合、髪の毛が成長するための栄養を送り届けられなくなり、髪の毛が細く、弱くなってしまいます。

また、白血球が不足することによって外部からの侵入者(細菌など)に負け、頭皮環境の悪化をまねいてしまうため、抜け毛のリスクが高くなります。

ポイント

・AGAには遺伝的要因が関与している

・ストレスもAGAのリスクファクターとなる

・血行不良による頭皮環境の悪化もAGAの原因に

AGAはどうやって治療するの?

AGAは現在、病院や専門のクリニックで 治療できる時代 となっています。

では、AGAはどのようにして治療するのでしょうか。

ホルモンバランスにアプローチする治療薬を服用する

AGAは、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンによって、発症リスクが高くなります。

ジヒドロテストステロンの産生を抑止するためには、5α-リダクターゼの働きを抑えることが重要となります。

そこで用いられるのが 抗アンドロゲン薬 であるプロペシアやザガーロです。

プロペシアやザガーロの有効成分には、5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があります。

それによってジヒドロテストステロンの産生を抑止し、抜け毛のリスクを下げることが可能となるのです。

頭皮の血行を促進する医薬品を利用する

AGA治療には、頭皮の血行を促進する ミノキシジル と呼ばれる治療薬も用いられます。

ミノキシジルには血管を拡張し、血行を促進する働きがあります。

ミノキシジルの働きによって頭皮への血行が促進されれば、髪の毛が生える土壌を整えることが可能です。

また、抗アンドロゲン薬と併用することで、有効成分を効果的に頭皮へと送ることが可能となります。

発毛効果の高い注入療法をおこなう

当院のようなAGA治療専門のクリニックでは、メソセラピーと呼ばれる、 発毛効果の高い注入療法 も採用しています。

頭皮化に直接、髪の毛の成長因子(グロースファクター)を注入することで、多くの方に発毛効果を実感して頂いています。

シャンプー薬を用いてスカルプケアをおこなう

AGAを改善するためには、治療はもちろんのこと、 自宅でのヘアケアも重要となります。

そのため、当院ではシャンプー薬を用いたヘアケアを推奨しています。

市販の薬用シャンプーや育毛シャンプーといった商品よりお求めやすい価格なので、AGAの改善はもちろんのこと、将来の薄毛を予防する目的でご利用いただくことも可能です。

ポイント

・ホルモンバランスにアプローチすることで抜け毛を予防

・血行を促進することで頭皮環境を改善

・注入療法で発毛効果をアップさせる

まとめ

育毛剤は現在生えている髪の毛を強くするものであり、発毛効果を促進するものではありません。

予防目的で用いる分には効果的ですが、薄毛が目立ち始めてからでは焼け石に水となりかねません。

実際に薄毛が気になり始めたら、AGA治療専門のクリニックに相談することをおすすめします。

AGAは進行型の脱毛症だからです。

当院ではカウンセリングを無料で行っていますので、なんでもお気軽にご相談下さい。

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