【医師監修】AGA・薄毛治療は医療費控除が適用されるの?|AGAの医療費控除

2019.10.27 更新
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新宿AGAメディカルケアクリニック
新宿駅西口から徒歩5分あります。一人一人の患者様に合った最適な治療を完全主治医制や、テーラーメイドの治療戦略や完全返金保証など行なっています。

AGAは男性に見られる代表的な薄毛ですが、現在ではAGAの治療も専門のクリニックや病院でおこなえる時代となっています。

テレビのコマーシャルなどで、AGAが治療できることを知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、AGAの治療にかかる費用は、残念ながら医療費控除の対象とはなりません。

そこで今回の記事では、AGAの治療になぜ医療費控除が適用されないのか、その理由について解説したいと思います。

そもそも医療費控除ってなんなの?

AGAの治療に医療費控除が適用されない理由について解説する前に、そもそも医療費控除とは何なのかについて、説明しておきたいと思います。

支払った医療費に応じて税金が安くなる制度

医療費控除とは、簡単に説明すると支払った医療費に応じて税金が安くなる制度のことです。

日本は皆保険制を採用しているため、ケガや病気の治療を1割から3割の負担で受けることができます。

とはいうものの、重い病気にかかったりケガがなかなか治らなかったりすると、治療費や治療薬代が家計に大きくのしかかってきます。

医療費控除はそのような場合に、税金を軽くするために考案された制度です。

自営業の場合は確定申告をおこなうことで、課税所得から控除分を除外できるため、納めるべき税金額を減らすことが可能です。

サラリ-マンの場合は支払った税金が「還付金」として一部返還されます。

実際の医療費控除額は、【1年間にかかった医療費】-【保険金などで補てんされる金額】-【10万円、または所得金額の5%】で算出されます。

要するに所得金額が200万円以上の場合は、医療費から保険金などで補てんされる金額を除いたものから、10万円を引くこととで医療費控除額が算出できます。

年収が200万円未満の場合は、年収に5%をかけた額を引きます。

どんな医療費が控除の対象となる?

厚生労働省では、医療費控除の対象となる医療費について、細かく規定しています。

そのすべてを知りたい方は厚生労働省のサイトを見てもらうとして、ここでは簡単に医療費控除の対象となる医療費を紹介したいと思います。

治療費や医薬品代

医療費控除の対象となる医療費としてもっとも分かりやすいのが、実際の病気やケガの治療にかかった費用や、治療薬の代金です。

また、入院にかかった費用や入院中の食事も医療費控除の対象となります。

その他、病気やケガを治療するために通院した際にかかった交通費も医療費控除の対象となります。

医療器具の購入費用

病気やケガにともなって、医療器具を購入するケースもあると思います。

例えば足を骨折した際に松葉杖を購入することがありますが、その代金も医療費控除の対象となります。

歯の治療

歯の治療には保険適用外の高価な素材を使うケースもありますが、治療目的であれば医療費控除の対象となります。

また、子供の歯列矯正も医療費控除の対象となっています。

医療費控除の対象とならない医療費

基本的に病気の予防を目的としておこなったものに関しては、医療費控除の対象とはなりません。

例えばインフルエンザの治療は医療費控除の対象となりますが、インフルエンザを予防する目的でおこなわれる予防接種は医療費控除の対象となりません。

同様に、健康を増進する目的で購入したビタミン剤や漢方なども、病気やケガの治療に充てられるものではないため、やはり医療費控除の対象とはなりません。

医療費控除の特例について

2017年から、医療費控除の特例である「セルフメディケーション税制」が開始されました。

セルフメディケーション税制は、定期的に健康診断を受けている人が市販薬を購入した場合、所得控除が受けられるというものです。

比較的新しい制度なので知らない方もいらっしゃると思いますが、医療費控除よりもハードルが低いので、知っておいて損はないと思います。

詳しいことを知りたい方は、厚生労働省のサイトをご覧ください。

ポイント

・医療費控除は支払った医療費に応じて税金が安くなる制度

・原則として治療に関係する費用のみが医療費控除の対象となる

・医療費控除が適用されない人でも特例の対象となるケースがある

なぜAGA治療は医療費控除の対象にならないの?

それでは今回のテーマである、「なぜAGA治療は医療費控除の対象にならないのか」について解説します。

AGA治療はケガや病気の治療ではないから

AGA治療が医療費控除の対象とならない単純な理由が、AGA治療はケガや病気の治療ではないからです。

言い換えれば、特に治療をしなくても日常生活に支障がないからです。

ケガや病気の場合、歩行が困難になったり、生活の質(Q

・O

・L)が著しく低下したりしますが、AGAを発症したからと言って、身体機能に何か異変が生じるわけではありません。

そのため、AGA治療には健康保険が適用されませんし、医療費控除の対象となることもないのです。

AGA治療は容姿を美化する目的でおこなわれるから

原則として、審美目的でおこなわれる治療行為には健康保険が適用されませんし、医療費控除が適用されることもありません。

審美目的の治療とは簡単に言うと、「人によく見られたい」と思っておこなう治療のことです。

例えば美容整形やホワイトニングなどがそれに当たります。

美容整形もおこなわなかったからと言って日常生活に支障はありませんし、ホワイトニングも歯をきれいに見せるための治療であり、歯周病関係の治療とは異なります。

AGAの治療も同様で、本人にしたら重大な問題かもしれませんが、やはり身体機能に何ら悪影響を及ぼすものではないため、医療費控除の対象とはならないのです。

AGAに医療費控除が適用される例外的ケース

AGA自体の治療には医療費控除が適用されませんが、何らかの疾患によって薄毛が起こっている場合、原疾患の治療には医療費控除が適用されます。

例えば、脂漏性皮膚炎という頭皮の皮膚炎があります。

AGAと脂漏性皮膚炎はしばしば合併しますし、重症の脂漏性皮膚炎は薄毛を引き起こしてしまいます。

この場合、髪の毛を増やすための治療には医療費控除が適用されませんが、脂漏性皮膚炎の治療に関しては、医療費控除が適用されます。

ポイント

・AGAは命にかかわるような疾患ではない

・審美目的の治療には医療費控除が適用されない

AGAの治療費を抑えるための工夫

AGA治療が医療費控除の対象となるのか気になった人の多くが、AGAの治療にかかる費用が馬鹿にならないと感じていらっしゃることと思います。

そこで、AGAの治療費を抑えるための「ひと工夫」を紹介したいと思います。

正しいヘアケアで頭皮環境を整える

AGAは1つの原因だけでなく、複数のリスクファクターが絡み合って発症するケースがほとんどです。

そのため、リスクファクターを1つ1つ減らしていくことが重要です。

例えばヘアケアもその1つです。

髪の毛や頭皮をごしごしこすると、頭皮環境が悪化し、AGAのリスクが増します。

髪を洗う際には指の腹で頭皮を優しくマッサージしましょう。

十分な睡眠で髪の毛の成長をサポートする

身体を回復させるのに、睡眠に勝る方法はありません

髪の毛の健全な成長も、睡眠の質に左右されます。

早寝早起きを心掛けて、髪の毛の成長をサポートしましょう。

生活習慣病の予防がAGAの予防につながる

AGAの予防法には、生活習慣病の予防と共通する点が多数あります。

例えば身体を温めて血行を良くしたり、適度にストレスを発散したりといった点です。

薄毛は遺伝によるもの以外にも生活習慣や食習慣、運動習慣なども重要です。

そのため、薄毛が気になったら生活習慣などを見直すことが重要なのです。

ポイント

・AGAの治療費を抑えるためにはリスクファクターを減らすことが重要

・洗髪習慣や生活習慣の見直しでAGAのリスクを減らす

・生活習慣病の予防とAGAの予防には共通点がある

まとめ

AGA治療は見た目をよくする審美目的でおこなわれる治療なので、残念ながら医療費控除は適用されません。

そのため、AGAにならない、もしくはAGAの進行を遅らせることが重要です。

そのためには生活習慣や食習慣の見直しをおこない、睡眠の質を向上させることが重要です。

当院ではAGAの治療だけでなく、生活習慣に関するアドバイスもおこない、AGAに悩まされている男性をサポートしています。

「どこにいってもAGAが良くならなかった」という方は、当院の無料カウンセリングで、まずはお話だけでもお聞かせください。

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